ORIT.とJTBが提携、愛犬同伴旅行向け「DogLife Travel」ベータ版を7月に開始
ORIT.はJTBと提携し、愛犬家向けトラベルプラットフォーム「DogLife Travel」のベータ版を2026年7月に開始する。独自の「DogID」を活用し、宿泊施設と愛犬の属性を高精度にマッチングすることで、急拡大するペットツーリズム市場における情報不足や受け入れ条件のミスマッチ解消を目指す。
DogLife Travelは、ORIT.が開発する愛犬の個体識別・属性データ「DogID」を活用した愛犬家向けトラベルプラットフォーム。宿泊予約に加え、犬のサイズや性格、健康状態などに応じた宿泊施設とのマッチングを実現し、飼い主と愛犬双方にとって安心して旅行できる環境の構築を目指す。
近年は犬を家族の一員と考える意識の高まりを背景に、愛犬同伴旅行の需要が拡大している。一方で、宿泊施設ごとの受け入れ条件が分かりにくいことや、犬ごとの特性を考慮したサービス提供が難しいこと、信頼できる情報基盤が不足していることなどが課題となっている。同社はDogIDを共通規格として活用することで、こうした市場の課題解決を図る。
今回の提携により、JTBが持つ宿泊施設ネットワークとDogIDによるマッチング機能を組み合わせ、日本全国で愛犬同伴旅行をしやすい環境づくりを進める。旅行者と宿泊施設双方の利便性向上に加え、ペットツーリズム市場の活性化にもつなげる考え。
ベータ版は2026年7月に提供を開始し、厳選した宿泊施設との連携のもと、DogIDによる適合判定を活用した新たな予約体験を一部機能から提供する。また、サービス開始に先立ち事前登録受付を開始したほか、愛犬との暮らしに関する情報を発信するコラムサイトも開設した。
ORIT.は、旅行体験を通じて犬と人がより豊かな時間を過ごせる社会インフラの構築を目指すとしており、JTBも多様化する旅行ニーズへの対応とペットツーリズムにおける新たなスタンダードの創出に取り組む方針を示している。