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HIS、「第2のふるさと」創出へ始動、長野・開田高原で共創型コミュニティ

  • 2026年1月26日

 HISは、旅先との継続的な関係構築を目指す「第2のふるさとプロジェクト」を開始し、その第一弾として長野県木曽町・開田高原を舞台とした共創型コミュニティを立ち上げた。観光を一過性の消費で終わらせず、関係人口の創出につなげる新たな取り組みだ。

 同プロジェクトは、HISのほか、おんたけウェルネスラボ、フィナンシェ、WAFUKU Labsと連携し発足。スマートフォン一つで地域への応援や関わりを可視化し、観光地と人との継続的なつながりを生み出すことを狙いとする。

 今回公開したのは、日本在来馬である木曽馬の里として知られる長野県木曽町の開田高原を舞台にした共創型コミュニティ「木曽馬みらいラボ」。HISが培ってきた地域ネットワークに、コミュニティプラットフォームを掛け合わせることで、地域の日常や取り組みを継続的に発信し、何度も訪れたくなる「第2のふるさと」への昇華を目指す。

 コミュニティ公開に合わせ、関係人口の証となるデジタルアイテム「木曽馬みらいトークン」を発行し、ファンディングも開始した。トークン保有者には、現地での木曽馬とのふれあい体験をはじめ、ウェルネスツーリズムの優待や地域施設での特典など、段階的なベネフィットを用意することで、地域への継続的な関与を促す仕組みとした。

 HISは、本プロジェクトを通じて、消費や一時的支援にとどまらない地方創生の新たな選択肢を提示するとともに、今後も他地域への展開を視野に入れ、関係人口創出のモデル構築を進めていく考えだ。