マリオット、沖縄に「コートヤード」初進出 2026年夏に新リゾート開業
マリオット・インターナショナルは、沖縄県名護市の喜瀬ビーチ沿いに「コートヤード・バイ・マリオット沖縄リゾート」を新たに開業すると発表した。同ブランドとして沖縄初進出で、2026年夏のオープンを予定している。
新たに開業する「コートヤード・バイ・マリオット沖縄リゾート」は、現存する「かねひで喜瀬ビーチパレス」を改装しリブランドする形で誕生する。既存施設は2025年10月4日をもって一時閉館し、リノベーションを経てマリオットブランドの一員として再始動する予定だ。
ホテルは、名護湾と山々の眺望を望む喜瀬ビーチ沿いに位置し、「ブセナ海中公園」や「喜瀬カントリークラブ」などの観光地にも近く、那覇空港から車で約1時間と利便性も高い。館内は全160室以上の客室を備え、すべての部屋にプライベートバルコニーを設置。ファミリー層向けの広々とした客室やスイートも用意されており、観光からビジネスまで多様なニーズに対応する。
施設内にはオールデイダイニング、ロビーバー、フィットネスセンター、キッズクラブのほか、自然光が入る210平方メートルの多目的スペースも整備され、企業のリトリートやイベント利用も見込まれている。