観光業の求人数22年10月から1.8倍増、インバウンド関連では2.3倍増-Indeed調査

  • 2023年8月16日

 世界60ヵ国以上で展開する求人検索エンジン「Indeed (インディード)」の日本法人Indeed Japanは、コロナ禍以前の17年6月からコロナ5類移行後の23年6月までを対象に、Indeed上での観光業・インバウンド関連の求人動向および検索動向を調査した。

 調査結果によると、観光業全体の求人(全求人における「ホスピタリティ・観光」の職種カテゴリの求人割合)は、インバウンド再開や全国旅行支援が始まった22年10月と比較し、23年6月は1.8倍増加、2017年からの同月(6月)比では過去6年間で最多を記録した。

 また、観光業全体の求人からインバウンド関連の求人(インバウンド関連のキーワード(インバウンド/外国語/英語/中国語/語学)を含む求人割合)に絞った場合、22年10月と比較し23年6月は2.3倍増加、コロナ禍の20年6月との比較では2.7倍増加しており、アフターコロナにおいて、インバウンド関連の人材需要が増加していることがわかった。

 続いて、検索動向。Indeed上で求職者が観光業に関するキーワード(観光/旅行/ツアー/ホテル/旅館)を検索した割合は、23年6月は22年10月、20年6月と比較し1.1倍増加、23年2月からは5カ月連続で検索割合が前の月を上回った。

 観光業に関する仕事検索割合は、コロナ禍において、求人割合ほど大きく落ち込んでおらず、観光業に関する求職者の関心はある程度コンスタントに存在するものと考えられる。

 また、検索されたキーワードを「観光/旅行/ツアー/ホテル/旅館」のいずれか、かつ「インバウンド/外国語/英語/中国語/語学」のいずれかに絞った場合、23年6月は、インバウンド再開の22年10月と比較し1.4倍増加、コロナ禍の20年6月と比較した場合は1.7倍の増加となった。

 まだコロナ禍以前の高水準には届かないものの、インバウンド再開およびコロナ5類移行後、求職者のインバウンド関連の関心は増加傾向にあることがわかった。