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ジェットスター、国際線は14年以降、関空拠点化「必要」

  • 2013年7月4日

GK代表取締役社長の鈴木みゆき氏 ジェットスター・ジャパン(GK)代表取締役社長の鈴木みゆき氏は7月4日、ローソンとの販売提携の発表会の場でメディアの取材に応じ、国際線の就航は2014年以降とする方針を語った。GKは当初2013年中の国際線就航をめざしていたが、整備体制など安全管理面について国土交通省から厳重注意を受けたこともあり延期していた。

 鈴木氏は「国際線もいずれ就航したい」としつつ、「松山や大分、鹿児島に就航してみて、まだまだ(国内線に)需要があるのがわかった」ため、「国内線を増やしていく方向に戦略を若干変えた」と説明。まずは国内の既存路線の増便と新規就航を進め、「LCCの中では最も幅の広い国内線路線を展開していく」との考えだ。

 また、ジェットスター航空(JQ)やジェットスター・アジア(3K)などのグループ会社が16ヶ国の62地点に就航していることから、「ジェットスターが海外に飛んでいることは認識されている」と分析。その上で、GKの役割として国内線の路線網を拡充し、「将来的にはポイント・トゥ・ポイントで、例えば千歳から松山に飛ぶようなことをめざして利便性を向上していきたい」という。

 このほか、同様に延期となっている関空拠点化については、白紙化の可能性は「まったくない」と否定。成田での整備体制を「盤石」にすることを優先しているものの、「戦略的に必要」であると強調した。特に、現在は12機の保有機材が年内に20機に増えることも第2拠点の重要性に結びついているという。

 なお、7月3日に就航1周年を迎えたことについては、「LCCビジネスモデルを日本にしっかりと導入して、空の旅の形を変えられたのではないかと思う。また、地方経済にも貢献できた」とコメント。1年で160万人の旅客を運んだが、8月初旬には200万人に達する見込みで、「就航後3年以内の黒字化をめざしているが、その目標に向けて今は順調に進んでいる」という。