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ブルームーン、スペイン語圏のマーケティング事業立上げ

  • 2011年9月10日

 海外向けウェブ・マーケティング事業を展開するブルームーン・マーケティングはこのほど、スペインのコンセンティド・マーケティング・ソリューションズとパートナー契約を締結し、9月6日に地中海マーケティング研究所(RIMM)を立ち上げた。スペインとラテンアメリカなどスペイン語圏からのインバウンド誘致を目的とする日本企業に対し、包括的なウェブマーケティングサービスを提供する。ブルームーンは同事業を中核事業のひとつに位置付けており、スペイン語およびスペイン語圏に関するウェブマーケティング事業は全てRIMMでおこなう。

 ブルームーン代表取締役の野田彩子氏は2001年から4年間、アマデウスに在籍。本社のあるスペインと行き来する中で人脈を築き、また、2010年秋の東京都とマドリッドによる姉妹提携やスペインで日本の食べ物や文化の人気の高まりに目をつけ、ブルームーン設立に至ったという。

 今回パートナー契約を結ぶコンセンティドの担当者もアマデウスやイベリア航空(IB)に以前在籍していたといい、当時からの旅行業経験や知識と、ウェブマーケティング事業でのノウハウを強みに、戦略的マーケティングサービスを提供する。

 なお、野田氏は東日本大震災や原発事故の影響をふまえ、「震災だけでなく、欧州の経済危機、円高といった要因も重なっており、短期的な見込みは設定できない」と語る一方、長期的には、「スペインの日本の文化に対する興味といつか行きたいという潜在需要は伸びる」と期待。今後、インバウンドを取り扱う旅行会社やホテル、観光施設、イベント主催者などの企業をメインのターゲットとし、事業を展開していく。9月19日から22日にかけては、すでにスペインで事業を展開する日本企業向けの相談会をマドリッドとバルセロナで実施する予定だ。

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