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20年春闘、コロナ禍で交渉難航-賃金改善は23組合、1ヶ月6262円

サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は8月4日、2020年春闘について6月19日時点の集計結果を報告した。それによると要求書を提出したのは115組合で、そのうち賃金改善を要求したのは75組合、一時金は92組合、最低保障賃金は73組合となった。サービス連合にとって今年の春闘は「ツーリズム産業にとって存亡の危機、危機的と表現される状況」(会長の後藤常康氏)のもとで進められ、長引くコロナ感染症の拡大により業績への影響も深刻度を増していったため、「厳しい状況下でこれまでにない交渉を強いられ...