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航空需要「伸び鈍化も引き続き堅調」-IATA、19年実績推計

国際航空運送協会(IATA)によると、2019年1月から12月までの航空輸送実績で、旅客需要を表す有償旅客キロ(RPK)は国際線と国内線の合計で前年比4.2%増となった。リーマンショック以降の長期トレンド5.5%増を下回る初めての年となったものの、貿易摩擦などの影響があったなかでは堅調な結果との分析だ。国際線はRPKが4.1%増で、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は3.0%増であったため、ロードファクターは0.8ポイント増の82.0%という結果に。地域別で見ても、RPKが4.5%増、ASKが4...