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ドイツ新局長、回復基調をアピール、今年は「明るい兆し」

  • 2017年6月18日

ドイツ観光局はこのほど、都内でアジア・オーストラリア地区統括局長の交代セレモニーを開催した。5月1日付で局長に就任した西山晃氏はセレモニーの場で業界誌の取材に応え、テロ事件などにより旅行者の減少が続いていた日本市場について「回復しつつあり、明るい兆しが出てきた」と喜びを表明。「今後も前向きにドイツの魅力をアピールしていきたい」と話した。同局によれば、16年の日本人宿泊数は前年比11.8%減の106万9613泊となったが、今年は1月が8.9%増、2月が0.6%増、3月が21.9%増と復調傾向にある。西...