シンガポール航空、中間期は純利益6.3億ドル、旅客数は2%増の818万人に
シンガポール航空(SQ)グループは、2011年3月期第2四半期累計期間(2010年4月1日〜9月30日)で、6億3300万米ドルの純利益を計上した。前年は4億6600万米ドルの純損失。売上高が19.2%増の70億9700万米ドルとなった一方、支出が燃油ヘッジ損失の減少などにより0.7%増の65億80万米ドルとなった結果、営業損益が5億70万米ドルの赤字から5億9620万米ドルの黒字に転化した。期間中の運航実績では、総旅客数が2.2%増の818万3000人と増加。また、座席供給量をあらわす有効座席キロ...