エア・アジアX、羽田就航を表明、片道5000円実現−2年で路線拡大めざす
マレーシアの格安航空会社(LCC)エア・アジア(AK)のグループ会社、エア・アジアX(D7)は12月9日に羽田/クアラルンプール線の運航を開始する。D7最高経営責任者(CEO)のアズラン・オスマンラニ氏は9月21日の会見で、「日本への乗り入れは2年前から検討しており、この日を待ち望んでいた」と喜びを表した。今回の就航にあわせ、同区間を片道5000円で販売するキャンペーンを展開。日本での認知度は低いものの、低価格を打ち出すことで需要を取り込み販売拡大につなげるねらいだ。使用する機材はエアバスA330型...