マレーシア航空、コタキナバルを第2のハブに−羽田発のレジャー需要取込へ

  • 2010年9月1日

マレーシア航空(MH)は、コタキナバルを第2のハブとして需要の取り込みを強化する。8月31日にはインフィニと共同でセミナーを開催し、11月15日の羽田/コタキナバル線の運航開始にあわせ、旅行会社向けに現地の観光情報や宿泊施設を紹介。MH北アジア地区支配人のヤップ・キャン・ティアム氏は、「羽田路線では大部分がレジャー需要を見込んでいる」と話す。さらに、コタキナバルを第2のハブとして活用することで、日本企業が多く進出するサラワク州都クチンへのビジネス需要もにらむ。コタキナバルへの日本人訪問者数は年間3万...