バリアフリー旅行部会、聴覚障がい者向けにコミュニケーションカード作成
日本旅行業協会(JATA)バリアフリー旅行部会は、聴覚に障がいがある旅客と添乗員やガイドとのコミュニケーションを確保するため、「コミュニケーションカード」を作成した。これは、バスやホテルの集合場所・時間といったスケジュール案内などの際に筆談が必要な場合に備えるもので、旅行中の各場面に対応できるよう、「関空発ハワイツアー編」や「羽田発ソウルツアー編」などいくつかのケースを想定して作成した。現地係員や添乗員の業務を低減し、他の乗客への配慮にもつながると見込む。現地係員用に英語や韓国語、中国語など現地語で...