春秋航空が茨城に就航、初便搭乗率80%も「不満」−片道4000円に意欲

  • 2010年7月29日

中国の格安航空会社(LCC)である春秋航空(9C)が7月28日、茨城/上海間のプログラムチャーターの運航を開始した。同社はこれまで上海を拠点に中国国内線を50路線運航。国際線への進出は茨城が初という。同日に開催した会見で9C事長の王正華氏は、初便搭乗率が上海発で85%、茨城発で80%とした上で、この結果に対して「非常に不満」と言及。低コストの秘訣であり、国内線では約95%に達するという高い搭乗率の日本線での実現をめざす考えを示した。運賃面では、中国国内線の場合、他社よりも平均して30%から40%安...