アメリカン航空、第2四半期の純損失9.4億円−業績は大幅改善
アメリカン航空(AA)の親会社AMRコーポレーションは、2010年第2四半期(2010年1月1日〜6月30日)の決算で、1070万米ドル(約9億3700万円)の純損失を計上した。前年は3億9000万米ドル(約341億5700万円)の純損失で、大幅な回復を見せたことになる。今年は燃油費が高騰し経費が大きく増加したものの、売上高が16.0%増の約57億米ドル(約4992億1200万円)と好調に推移した。期間中の主要路線の座席供給量は0.4%減としたところ、搭乗率は2.0ポイント増の83.9%となったとい...