ニュージーランド航空、中間期は経常利益380%増−座席占有率は81.6%に

  • 2010年3月5日

ニュージーランド航空(NZ)は2010年6月期中間期(2009年7月1日〜2009年12月31日)の決算で、前年比約380%増となる9600万NZドル(約58億9515万円)の経常利益を計上した。売上高は、旅客数や貨物取扱量、単価の下落などより15%減の21億NZドル(約1289億5700万円)となった。旅客需要は4.6%減となったという。これに対してロードファクター(座席占有率)は、座席供給量を調整した結果3ポイント増の81.6%となった。また、燃油費以外の事業費を11%減とするなどコスト削減も進...