国交省、規制改革会議で羽田の国際線枠拡大の可能性を説明−昼間に6万回も
国土交通省航空局長の前田隆平氏は、10月30日に開催された規制改革会議において、羽田空港の再拡張後の昼間の国際線発着枠が3万回以上となる可能性について説明した。会議では、3万回では国際線の需要に対して足りない、とする意見が出されたといい、前田氏の説明はこれに対するもので、5万回から6万回となる可能性もあるとした。昼間と深夜早朝それぞれ3万回ずつを国際線に割り振るとする考えは、「首都圏空港における国際航空機能拡充プラン(冬柴プラン)」で明らかにしたものであったが、もともと国交省では6万回を上限として定...