カンタス航空グループ、日本路線の座席数27%減−成田/ケアンズなどJQで代替

  • 2008年6月6日

カンタス航空(QF)グループは年内に、日本路線の座席供給量を現状から27%削減する。先ごろ、燃油費高騰の影響で路線網の再編に着手した結果、日本と東南アジアが最も影響する路線となった。QFとジェットスター(JQ)を合わせた週間の便数は、現在が43便のところ、2008年末には29便に減少する。特にケアンズ線は、現在の燃油価格で運航を継続するとグループ全体で年間1億米ドル(約105億7865万円)の赤字を出すと予想し、大幅に減少。QFの成田/ケアンズ線週14便は2008年12月に運休し、代わりにJQがデイ...