IATA、6月1日から完全eチケット化−国内空港では岡山の進捗おそく
国際航空運送協会(IATA)は5月31日、紙航空券の発券を終了し、完全eチケットに移行した。IATAは約200カ国、6万超の旅行会社から未使用の紙航空券を回収し、再生利用するという。全世界のeチケット化率は95%超で100%ではないものの、紙航空券の発券をやめることから、実質的に航空券がeチケット化されていく。IATAが公表している空港別のeチケット対応状況によると、日本では成田、中部、関西、羽田など主要空港は95%以上の航空会社が対応しているが、80%から95%以下の対応状況が鹿児島と那覇空港、6...