カタール航空、ベイルート便を毎日2便体制で再開−社会的混乱が解消の兆し

  • 2008年5月26日

カタール航空(QR)は5月15日、ドーハとレバノンの首都ベイルートをつなぐ路線の運航を再開した。今後は1日2回、朝と夜に毎日運航する。QRの復便は、5月21日に与野党が大統領選出に向けて合意したことを受けたもの。運航スケジュールは下記の通り。なお、レバノンでは2007年11月に大統領が空席となって以来、与野党の対立が激化。ベイルートでも、新政府支持者と野党グループ支持者の衝突が発生したことなどを理由に、外務省が5月9日付で渡航情報を延期勧告に引き上げていた。外務省では、「安定に向かう前提ができた」と...