国交相、羽田/欧米間の国際線を深夜便で容認へ−成田・羽田の一体運用で

  • 2008年5月21日

冬柴国土交通相は5月20日、羽田空港で国際線定期便を昼夜あわせて約6万回とこれまでの倍増を視野に入れた方針を示した。これは成田国際空港の開港30周年に関連し、今後の空港運用に関し、成田と羽田の一体的な活用により、国際航空需要に応える考えを示したもの。深夜便は主に、貨物便を想定しつつも夜間に国際線がヨーロッパなど、これまでペリメーターを設定していた範囲を超える遠方の路線も視野に入れていることに言及した。大臣は関西国際空港、中部国際空港などに発着枠がある中で、成田への就航の意欲が高い現状を踏まえつつ、「...