GW期間の旅行予約は10%減から40%減で推移、日並びに中国の不振が痛手

  • 2008年4月14日

今年のゴールデンウィーク予約状況は、各社とも前年を大きく下回る状況で推移している。弊誌が8社を対象に実施した調査によると、予約数の前年同月比の伸び率で、最も減少幅が小さかったのは、エイチ・アイ・エス(HIS)の9.6%減で、次いでジェイティービーの10%減、近畿日本ツーリスト(KNT)の14.6%減となっている。それ以外はほぼ軒並み、約30%減の推移が多いが、なかには約40%減という旅行会社もあった。ただし、連休のある5月以降のゴールデンウィーク後半は、JTBが5月3日から5日までが6%増、KNTが...