本保総観審、「観光庁」は難局面も−アウトバウンドは2点でサポート

  • 2007年9月5日

国土交通省総合観光政策審議官の本保芳明氏は9月4日、業界紙との会見において「観光庁」の創設を20年度の要求としたことについて、「必要性を他省庁に説明し、実際にうまくいくかどうか難しい部分もある」として、実現に向けて引き続き努力が必要であるとの考えを示した。観光庁の創設の意図は、対外的に「顔」としての役割を果たすこと、省庁の連携に向けた軸としての役割、地方や外国との連携を推進の3つが柱。「内閣府とも話をし、(省庁間の)横の連携を図ることで良い役割があるか」をさらに検討しているという。また、「観光庁」の...