国交省、来年以降の観光週間は民間の意見を取り入れた施策へ
国土交通省は、観光資源保全などの啓発を目的に1965年から毎年開催している観光週間について、2008年以降は民間の意見を集約し、より実効性のある施策としていく。国土交通省が、19日に観光週間の協賛団体を集めて開催した「『観光週間』等に関する連絡会議」のなかで発表したもの。国土交通省総合観光政策審議官の本保芳明氏は、「開始から40年以上の歳月が経過し、時代にそぐわない部分が少なからずある」としつつ、「観光資源の保全を啓発し、旅行への参加を促すといった目的については通用するもの」という認識を示し、「本当...