OECD観光委、国交省などと意見交換−観光は「学」でなく情熱が必要
OECD観光委員会議長でスイス経済省観光局長のピーター・ケラー氏が来日、国土交通省をはじめ日本旅行業協会(JATA)、日本ホテル協会などが集まり、日本・OECD官民観光セミナーを開催した。主な議題は観光統計、観光産業の人材育成、観光産業の生産性の向上と新たなビジネスモデルの確立に向けた取組み。日本側から、官民の取り組みを紹介、OECD側からそれに対する意見質問など、観光に関する意見、認識を共有したもの。特にケラー氏が指摘したのは、人材育成に関して。日本側からは人材育成に関して旅館が主に中小企業である...