柴田審議官、ITCチャーターの見直しで「多客期に間に合う」見込み示す
柴田耕介・国土交通省大臣官房総合観光政策審議官は業界紙との定例会見で、チャーター便のルール見直しについて「夏の多客期に向けて間に合うようにして頂きたい」と語り、航空局の検討が4月を目処に終える見込みを示した。これは旅行業界から、「50%ルール」「3国間問題」「中抜きルール」など、現在の市場で展開する旅行商品にあわせた形をITCチャーターのルールに対して要望しているもの。柴田氏は「内容は明確ではない」としながらも、海外旅行の活性化につながる見直しとなることに期待を示しており、「今月中には明らかにして欲...