2012年の航空旅客は7000万人超−05年の24.3%増、アジア方面が牽引
国土交通省航空局はこのほど開催した航空分科会において、航空旅客の需要予測を取りまとめた。このうち国際旅客は2005年実績で5660万人のところ、2012年には7040万人、2017年には8160万人との予想を打ち出した。2005年以降12年までは3.2%増、12年から17年までは3.0%増の伸びと見込んでいる。これは2000年時点での2012年の予測である8000万人を下方修正したものだが、現在の実績値が下回っていることが主な要因。日本人国際航空の旅客数はアジア、欧米などのアジア以外をレジャー、業務...