国交省、都道府県で比較可能な初の宿泊統計調査を公表

  • 2007年1月23日

国土交通省はこのほど、宿泊旅行統計調査の第二次予備調査の結果を取りまとめ、公表した。これは日本国内の都道府県別で比較できる宿泊調査として初めてのもの。全国統一の基準を設定しており、従業員10名以上のホテル、旅館、簡易宿所が対象で、宿泊者数を調査した。この回収率は67.8%で、約7割と承認統計として比較的高い回収率となった。従来から、インバウンド、国内旅行を活性化する議論において、「議論を進める正確な統計データがない」と指摘する声が多く寄せられていた。今回の調査を元に今後、四半期毎に「宿泊旅行統計調査...