観光立国推進戦略会議、安倍内閣も引き続き重要施策として取組み

  • 2006年12月22日

安倍内閣となって初となる観光立国推進戦略会議が21日、官邸で開催された。約1年ぶりの開催で、内閣が交代してから初とあって、塩崎恭久内閣官房長官が易経の「国の光を観る」からの観光を引用し、地域の伝統文化を見せることが重要との考えを改めて示した。会議では国土交通省から現在の施策、観光立国推進基本法の成立の報告をしたほか、今後は内外への情報発信の強化、消費者の立場から需要増加を考える立場などを説明。出席した各委員からの意見を受けた。特に、今回初めて出席した建築家の安藤忠雄氏は、瀬戸内海の直島で自身が設計し...