観光関係予算、見かけ減も実質増、厳しい情勢も旅行業にも新たに配分
国土交通省総合政策局観光部門の平成19年度予算内示は、ビジット・ジャパン・キャンペーンの高度化で36億円、観光ルネサンス事業の拡充で4億円、ニューツーリズム創出・流通促進事業で1億円の合計41億円となった。観光部門では18年度予算の65億344万2000円に対し、19年度は64億980万9000円と0.99倍とここ数年はVJC事業を中核に伸び続けていたが、ひと段落する形。ただし、関係者の話では、従来の予算は「執行留保分」という金額が含まれており、「見かけ上は減額だが、この留保は今年は無く、実質的には...