柴田審議官、アウトバウンド振興は「満足度を重視した商品造成」が鍵
柴田耕介国土交通省総合観光政策審議官は観光立国基本法の国会審議が進行していることに触れ、この法案の担い手を意識し、かつ、法案に盛り込まれている施策を具体的、かつ総合的に実施していく考えを示した。現在、同法案は衆議院で審議中で、今後、参議院での審議も順調に進めば、年内には法案が成立、来年1月1日からの施行となる見通し。柴田審議官は業界紙との会見で、アウトバウンドについての施策を問われ、同基本法において、国際相互交流が明確に位置づけられていることから、海外から日本へ訪れるインバウンドだけでなく、「取り組...