主要50社、5月は前年比6.5%増、海外15%増とGWのピーク移動で好調に推移

  • 2006年7月12日

主要旅行業者50社の5月の総取扱額は前年比6.5%増の4731億1179万3000円となった。先月の海外、国内共に前年割れを解消し、揃って前年増に転じた。このうち、海外旅行は14.8%増の2103億6350万1000円。また、募集型企画旅行については16.8%増の655億9911万4000円、取扱人数は11.0%増の35万9686人となった。増加した要因は前年のゴールデンウイークと異なり、今年は5月にもピークを迎えたことから、旅客がシフトしたこと、円高が進んだことによる割安感が出国を後押しした模様。...