国交省・国内外価格差調査、日本の航空運賃が世界主要都市と比べ、相対的に下がる傾向

  • 2006年7月7日

国土交通省は東京、ニューヨーク(米)、ロンドン(英)、フランクフルト(独)、パリ(仏)の世界5ヶ国の主要都市を対象とした「旅客運送サービスに係る内外価格差調査結果」を公表した。国交省では、今回の調査結果の総括として、欧米諸国と比較し、「日本の旅客運送サービスが高いという状況ではない」としている。また、内外価格差の状況はばらつきがあるものの、航空運賃では日本が総じて安く、遠距離タクシー運賃は総じて日本が高いが、その価格差は近年減少傾向にある、としている。為替を考慮した航空運賃の最低運賃については、東京...