JATA調査、海外旅行の業況は「普通」、3ヵ月後は一段と上向きの予測

  • 2006年6月29日

日本旅行業協会(JATA)が5月15日から29日に実施した海外、国内旅行市場の調査によると、海外旅行全般は「普通」を示すDI値「0」、国内は「普通」からやや弱含みを示す「-4」となった。海外旅行は昨年からDI値が下降基調であったが、今回、1年ぶりに反転し、3ヵ月後の7月から9月についても「普通」より上の状況を示す「プラス15」となった。旅行会社の業態別は、インハウスが「プラス30」と好調さを感じている会社が多い。逆に海旅の取扱50億円以上で会社の売上の80%を占める海外旅行系は「マイナス33」と芳し...