JATA新町会長、「旅行業・観光振興は官だけでなく、民も」
日本旅行業協会(JATA)の第49回通常総会の冒頭、会長の新町光示氏は現在の旅行業・観光振興の環境について、「官だけでなく、民の重要性を理解し、(旅行会社である)われわれの問題として捉えていくべき」と語り、改めて意欲的な取り組みを会員各社に促した。新町氏は政府の政策としての観光立国を国の転換期とし、観光・旅行の役割は「経済を支えること、国際的な理解」などと従来からの発言を強調。さらに「海外、国内、インバウンドの恒常的な発展を目指す三位一体」についても充実していくことなどを挙げた。また、7月には日本、...