国交省、中国発旅行者のビザ、免除までには経済発展などの時期を見計らった対応を示唆
国土交通省は昨年、中国全土に対して拡大した団体旅行ビザ発給について、失踪率はゼロではないが、一定水準のハードルは守られている、との考えを改めて示した。国交省では中国からの旅行者について、団体旅行として管理することで、失踪率を把握することは世界各国と同様のこと、として早急に団体ではなく、韓国や台湾などのように個人へのビザ免除とはならないとしている。今回の3ヶ国大臣会合においても、こうした点については中国側からの要望とはならない、と現時点での見込みを示している。ただし、今後は「上海などから来日される旅行...