JATA、来年の事業計画の骨子は「質」重視、旅行会社の重要性も高める

  • 2005年12月26日

日本旅行業協会(JATA)事務局長の石山醇氏はこのほど、2005年の総括としてJATAの主力事業として展開する「2000万人プロジェクト」について言及、「数だけでなく、質、収益を求めることも重要」と語り、「来年は『質』の重視、旅行会社の役割の重要性を高める」との事業方針を示した。今年の日本人出国者数は11月現在のJNTO推計値は1600万人となっており、12月を含めた推測として、1730万人程度との見込みを示した上で、「テロや健康に関する問題、政治的な環境など、芳しくない状況はある」とし、机上の計算...