バリ州知事、来日し国交大臣など訪問、現在の安全対策を強調し、訪問促す

  • 2005年11月1日

バリ州知事のデワ・ブラタ氏が爆破事件後1ヶ月という節目に来日、関係各所を周り、現在のバリの状況を伝えると共に、安全面での対策を説明し、日本人訪問者の再訪を訴えた。ブラタ氏は31日、国土交通大臣の北側一雄氏、自由民主党の日本・インドネシア議員連盟の代表として自民党幹事長の武部勤氏、山崎拓氏、二階俊博氏を表敬したほか、外務省で現状を説明、夜には旅行業界と懇談した。北側大臣は哀悼の意を表明し、「バリにとって観光は重要で、日本人も多く訪れる地。年間30万人が訪問しており、今回の事件は日本人海外旅行者にとって...