JALグ、17年度3月期決算で売上高10%増、18年度は3.7%増目指す

  • 2005年5月9日

JALグループの平成17年3月期(平成16年4月1日〜平成17年3月31日)の連結決算は、売上高が前年比10.3%増の2兆1298万7600万円、営業損益は561億4900万円、経常損益は698億50万円、当期純損益は300億9600万円であった。東南アジア線の団体旅客など、一部地域で需要の回復が想定を下回ったが、SARSなどの影響を受け落ち込んだ需要は堅調に回復基調となり、有償旅客数は前年比25.5%増の1215億円となった。なお、国内線は有償旅客数が前年比3.7%減の4470万5084人となった...