JATA・DI値、現況は前回調査の予測圏内、今後は中国牽引でプラス
日本旅行業協会(JATA)が2月21日から3月7日にかけて実施した旅行市場動向調査によると、海外旅行全般のDI値は現在がマイナス2ポイントとなり、3ヶ月前の予想であったマイナス3ポイントと予測範囲の動きであった。特に、スマトラ沖地震の影響は限定的に収まった感触のようで、リテーラーから「他のデスティネーションでカバーできた」などの意見も寄せられている。また、3ヵ月後の4月から6月についてはゴールデンウィークの曜日配列の良さなどからプラス16ポイントとまずまずの手ごたえとなりそう。特に、旅行業の取扱額3...