7月、8月の苦情・相談件数は急増、前年比4割から5割増

  • 2004年11月17日

日本旅行業協会(JATA)によると、2004年7月、8月の苦情・相談件数はそれぞれ38.7%増と実数で75件増、47.6%増と実数で98件増と爆発的に増加した。これは台風の影響や海外旅行の増加が直接的な要因と見ている。また、消費者相談センターを経由しているものも増える傾向。旅行会社への第一報、その後の消費者相談センターでも解決しない例が増加しており、要因には消費者の感情的な訴え、強い自己主張もあるようだ。ただし、JATAでは消費者の思い違い、過大要求に当たるケースは約2割に留まっており、広告表示をは...