7月、8月の苦情・相談件数は急増、前年比4割から5割増
日本旅行業協会(JATA)によると、2004年7月、8月の苦情・相談件数はそれぞれ38.7%増と実数で75件増、47.6%増と実数で98件増と爆発的に増加した。これは台風の影響や海外旅行の増加が直接的な要因と見ている。また、消費者相談センターを経由しているものも増える傾向。旅行会社への第一報、その後の消費者相談センターでも解決しない例が増加しており、要因には消費者の感情的な訴え、強い自己主張もあるようだ。ただし、JATAでは消費者の思い違い、過大要求に当たるケースは約2割に留まっており、広告表示をはじめ旅行会社に起因するケースが大半としている。
7月分の苦情件数の申出内訳順は、旅客対応が54件(前年:26件)、取消料が27件(同:21件)、地上手配に係る条件変更が25件(同:9件)、8月分は旅客対応が54件(同:32件)、取消料が37件(同:34件)、地上手配に係る条件変更が27件(同:15件)となり、上位3項目に変化は無い。
7月分の苦情件数の申出内訳順は、旅客対応が54件(前年:26件)、取消料が27件(同:21件)、地上手配に係る条件変更が25件(同:9件)、8月分は旅客対応が54件(同:32件)、取消料が37件(同:34件)、地上手配に係る条件変更が27件(同:15件)となり、上位3項目に変化は無い。