JATA新理事長・金子氏、観光産業の認知には顧客マインドを掴む必要
日本旅行業協会(JATA)の新理事長に就任した金子賢太郎氏が定例記者会見において、旅行業界に着任した感想、抱負を語った。「30年間に培った経験とは違う分野」であり、「(消費者として)旅行の経験は平均点かそれより下」と自らのことを「門外漢」と評す金子氏は、今回の人事について「色合いの違う人材を入れることは現代的な人事」と客観的に分析。これまでJATAの役員をはじめとする旅行会社の関係者との交流を踏まえ業界に対して「経営する企業の確固たる信念を持っている魅力あふれる人が多い」との感想を述べた。旅行業界の...