SASグループ、バルト湾岸地域を強化、OVの株式49%を取得
スカンジナビア航空グループ(SASグループ)はバルト湾岸地域の地盤強化を目的に、デンマークのマースク航空(DM)が保有するエストニア航空(OV)の株式を49%取得する契約を締結した。OVの株式はエストニア共和国政府が34%、同国の投資銀行クレスコ社が17%保有していることから、SKは持株比率の拡大に備えてクレスコ社とも契約を締結したほか、タリンが本拠地の航空整備会社マースク・エア・メンテナンス・エストニア社の全株式も取得した。今回のSKの投資総額は1億8000万スウェーデン・クローナ(SEK)(約2...