アメリカ、新たな旅券管理体制を1年間延期に関する続報

  • 2003年9月19日

アメリカ連邦政府が10月1日からビザ免除プログラム対象の国民がアメリカに入国する際、「記載情報が機械で判読できる旅券(MRP)」の提示を求めた問題で、アメリカ旅行業協会(TIA)は1年間の延期措置を勝ち取ったと発表していたが、アメリカ商務省は「延期の措置は、最終決定ではない」と改めて発表した。これについてTIAでは「ロビー活動を展開して延期措置を勝ち取った結果で決定事項だが、国務省の正式発表がないのでは」としている。ただし、商務省は「2003年10月1日からから導入を予定するMRP提示の措置を、20...