7月の日本人出国者数は142万人で前年に比べ18万人減少の11.1％減となった（JNTO推計値）。昨年9月以降のマイナス成長は4月、5月に1ケタ台までに縮小されていたが、6月（14.3％減）、7月は2ケタ台のマイナスと足踏みしている。景気低迷による海外旅行控えが回復低迷の主な要因だ。また、1月から7月の累計では前年比12.9％減の894万5000人に留まっている。なお、訪日外客数は8.0％増の51万8000人で7月単月の訪日外客数は過去最高、また単月ではじめて50万人を突破した。...