日系3社、夏休みの国際線輸送実績は5.4%減、プラス実績はJDのみ
日系3社(JLはEGとJO、NHはEL含む)の夏休み期間国際線輸送実績は、座席供給量が112万1578席と1.8%増加したものの、輸送人員では85万5298人と前年比5.4%減となった。ただし、7月22日に各社が発表した夏休み期間の予約状況では前年同期比で7.7%減であったことから、予約の間際化により予約率が改善したことがわかる。3社の中で唯一前年実績を上回ったのは日本エアシステム(JD)だが、輸送人数は3万1366人で1.1%の微増、対して座席供給量は7.7%増加しており、利用率は75%に留まって...