CX、旅客機6機を発注、スタッフ800人増員で今後の需要増に対応

  • 2005年5月6日

キャセイ・パシフィック航空(CX)は、ボーイングB777-300型機とエアバスA330-300型機をそれぞれ3機づつ新たに発注、2003年から2004年にかけて順次受領する。CXは、より多くの旅客に同社の便を利用してもらうことで、増大が予想される航空旅行市場の需要に応え、マーケットシェアの拡大を狙う。この新機購入に伴い、向こう3年間で約800人の人員増を計画中である。 現在、同社が運航する計75機のうち旅客機5機と貨物専用機2機は昨年末からの需要減により運航停止しているが、今年後半に4機の旅客機と...