AirbnbとJTBが「地域未来にぎわい工房」創設、遊休資産の利活用を全国125地域で展開目指す
AirbnbとJTBは10月1日、地域の遊休資産を観光や交流の拠点に変える新たな取り組み「地域未来にぎわい工房」の創設を発表した。両社は観光需要の拡大に伴う宿泊施設不足や地域資源未活用といった課題に対応し、2028年までに全国125地域への展開を目指す。第一弾は北海道上ノ国町での空き家活用事業で、地方創生における持続的なモデルづくりが本格的に動き出した。発表会の冒頭で登壇したAirbnb共同創業者兼最高戦略責任者ネイサン・ブレチャージク氏は、日本の文化やおもてなしに敬意を示した上で、「旅行者は今、本...