モロッコ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報 (6月15日より国際線再開)

  • 2021年6月11日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のモロッコの最新情報を以下にお知らせいたします。

2021年6月07日現在、モロッコは54ヵ国との国境を閉鎖しておりますが、モロッコ政府は2021年6月15日より国際線を段階的に再開することを発表いたしました。

モロッコがフライトを再開する国は、保健省の勧告と世界保健機関(WHO)の公式疫学データに基づき2つのリストに分類されています。

■ リストA --- 疫学的状況、特にウイルスの亜種の蔓延を抑制できた国。

これらの国からの旅行者は、モロッコ国民、モロッコに定着している外国人、あるいはこれらの国の国民、モロッコ在住の外国人、を問わず出発の48時間前に接種した新型コロナウイルス・ワクチン接種証明書、またはPCR検査が陰性であれば、モロッコに入国することが可能です。

〔対象国〕

下記リストB以外の国。

■ リストB

これらの国からの旅行者は、旅行前に特別な許可を得て、入国日から48時間以内にPCR検査が陰性であることを提示し、その後10日間の医学的隔離を受けなければなりません。

〔対象国〕

◎ アジア

アフガニスタン、バングラデシュ、カンボジア、インド、インドネシア、カザフスタン、マレーシア、モルディブ、ネパール、パキスタン、北朝鮮、スリランカ、タイ、ベトナム

◎ 中近東

バーレーン、アラブ首長国連邦、イラン、イラク、クウェート、オマーン、カタール、シリア、イエメン

◎ 欧州

ラトビア、リトアニア、ウクライナ

◎ アフリカ

アンゴラ、アルジェリア、ベナン、ボツワナ、カメルーン、カーボベルデ、コンゴ、コンゴ民主共和国、エスワティニ、ケニア、レソト、リベリア、、マダガスカル、マラウイ、マリ、モーリシャス、ナミビア、ニジェール、ウガンダ、中央アフリカ共和国、セイシェル、シェラレオネ、ソマリア、スーダン、南スーダン、南アフリカ、タンザニア、チャド、トーゴ、ザンビア、ジンバブエ

◎ 中南米

アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、キューバ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、ジャマイカ、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ

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リストAとリストBは、外務、保健、観光を担当する省庁のウェブサイトで定期的に公開されるとのことです。どちらのリストも、必要に応じて少なくとも月に2回定期的に更新される予定となっています

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ヴィンテージツアーズ日本海外ツアーオペレーター協会